開院2周年です!

こんにちは、院長の藤井です。


平成25年11月9日に開院2周年を迎えました。


おかげさまで患者さんの数も昨年に比べて増えまして、これも地域の皆様の御支持によるものと感謝しております。


ただ、その反面お待ちいただく時間も長くなることが多々ありました。


冬場はあまり混雑するときはありませんが、3月は花粉症、5月6月は学校検診後の児童の受診、など季節の要因でかなり混雑になったりします。


そういった情報も統計をとって皆様に提供できたらいいな、と思っています。


できるだけ快適に待ち時間を過ごせるようにしていきますので今後ともよろしくお願いします。




さて、毎月のように眼科専門雑誌をいくつか購読していますが、今回は特集号「眼科 診療指針のパラダイムシフト」でした。



パラダイム」とは「既存の規範、前提」、「シフト」は「転換、変化」です。


つまり「パラダイムシフト」とはこれまでの診療方針が大きく転換したということです。


眼は光学と密接な関連があり、科学技術が進歩すると光学機器も進歩し、ひいては眼科医療の診断機器の性能も非常に高くなります。


それによって今まで未知であった病態が明らかになったり、困難であった診断が容易になったりしてきています。


今回の特集ではいろいろな事項が紹介されていますが、短期間の間に非常に大きな変化が起きています。


ざっとあげてみると、ドライアイの病態と治療、DSEAK(角膜内皮移植)、緑内障インプラント手術、フェムトセカンドレーザーによるLASIKおよび関連するSMILE、オルソケラトロジー、多焦点眼内レンズ、カメラインレー、有水晶体眼内レンズなどなど。


どれも私が研修医であった約10年前には教科書にもほとんど紹介されていなかったものばかりです。


技術の進歩には目を見張るものがあります。




残念ながらこういった技術は、機器が非常に高価であったり、保険に適用されていなかったりとまだまだ一般的でないものも多くあります。


しかしながら、日々こういったことに目を通し、常に最新の医学に触れていくことで、地域の皆様の信頼に応えていきたいと思っています。


今後とも豊橋南藤井眼科クリニックをよろしくお願いします。





豊橋市の眼科クリニック
豊橋南藤井眼科クリニック
http://f-eye.jp